RAMEN WONK KYUSHU
Ramen Writer _ Toshiyuki Kamimura
©RAMEN WONK KYUSU

WHAT’s
RAMEN WONK
KYUSHU

WHAT’s
RAMEN
WONK
KYUSHU

私、上村敏行(かみむらとしゆき)は20年以上九州のラーメンを食べ歩いているラーメンライター、そして、Ramen Wonk(ラーメニスト)である。これまで、数千件にのぼるラーメン店の取材、時に製麺所、小麦農家、養豚場にも訪れ、九州のラーメン文化を深く掘り下げる執筆をしてきた。そのなかで改めて感じていることは、ラーメンは幸せを運ぶ食べ物である。そして九州の豚骨ラーメンこそ最強!ということ。

昨今、世界はラーメンに恋をしている。
寿司を超えるポテンシャルを秘めている日本食筆頭株はラーメンであることは間違いない。

ひとことで“ラーメン”といっても、豚骨、醤油、味噌、そのほか創作麺などそのジャンル、味わいはさまざまで、日本各地には多様な“ご当地ラーメン”が存在する。なかでも、クールな日本食として世界が熱視線を送るのが豚骨ラーメン。そして九州は豚骨ラーメン文化が深く根ざす“豚骨の聖地”である。

今までNY、シンガポール、タイ、イタリアのラーメンシーンを肌で感じてきた。ひと昔前は、ローカルに合わせアレンジが加わっていたラーメンも、日本の店そのままの味わいがスタンダードに。箸を使えるのはもちろんのこと、音を出して啜る文化も伝わりかけている。豚骨は「pork bone」ではなく「tonkotsu」、同じく福岡で生まれた替え玉も「extra noodle」「refill noodle」ではなく「kaedama」で十分通じるように。世界のラーメン好きは、まだ広い意味で“日本のラーメン”という一つの枠で捉えていることが多い。今後は、豚骨、味噌、醤油、さらにご当地と、より細分化されたラーメンが認識され、“豚骨といえば九州”という事実がより立っていくことだろう。

2020年コロナショックの自粛明け、久しぶりに馴染みのラーメン店へ“豚骨注入!”に訪れた際、作り手の熱気を間近に感じながら啜った際のあの多幸感。やはりラーメンには人を笑顔にする力があることを改めて実感した。

そこで、
同サイト【Ramen Wonk Kyushu (RWK)】では、
100年後のラーメン界の資料となるもの。
何より、改めて、海外からラーメンラバーが戻ってきた時のために、
正確な豚骨ラーメンヒストリー、地域に寄り添った真の愛され店について
記しておきたい。

Ramen Writer

上村 敏行 Toshiyuki Kamimura

上村敏行。1976年鹿児島市生まれ。九州産業大学写真学科在学中に作品撮影のため屋久島へ。島の暮らしに魅了されそのまま住み着く。2002年、福岡でライター業を開始。同年九州ウォーカーでの連載「バリうまっ!九州ラーメン最強列伝」を機にラーメンライターとして活躍。各媒体で数々のラーメンページを担当し、取材したラーメン店は3000軒を超える。ラーメン界の店主たちとも親交が深く、久留米とんこつラーメン発祥80周年祭、福岡ラーメンショー広報、ソフトバンクホークスラーメン祭はじめ食イベント監修、NEXCO西日本グルメコンテストなど食の審査員も務める。ラーメンライターとしての活躍はイギリス・ガーディアン紙、ドイツのテレビZDFでも紹介された。

Life with
Tonkotsu Ramen

Writer _ Toshiyuki Kamimura

ONLINE STORE
RAMEN WONK KYUSHU

CONTACT

当サイトに関してのお問い合わせはこちら